もったいない症候群?

【もったいない症候群?】
何かを作ったあとの端材ってなかなか捨てられません!
“もったいないオバケ”がいると思っている訳ではないですけどね…
先日「ピッコロ」に付ける紙のパッケージを切り抜いていたのですが、
切り抜いた後に残った紙がどうにも気になって捨てられない。
いい感じのクラフト紙で私好みだったというのもあるのですが、
幅2~3㎝の紙で一体何が出来るんだって感じですよね。
何かに使えないかと色々考え…
なかなか端切れの紙を生かせる良いアイデアは出てこず…
でもどうしても捨てられずにしばらくとっておきました。
私的にはごみではないのですが、作業台の上に紙の端切れがたまっているのは
明らかに散らかっているとしか言いようがない状態。
スタッフに叱られないうちに何とかせねば…!
結局、ベタな活用法ですが、カッターで細長く切って紙パッキンを作りました。
手切りなので太さも疎らで、いい感じになりました。
仕事としては時間や手間ばかりかかってどうなんだ?とは思うのですが、
捨ててしまえば簡単だけど、もう一度何かに活用してその物に使命を与えられる!
と思うとなかなか捨てられないんですよねぇ。
他にも端材利用や、再利用など色々活用しています。
材料を宅配で取り寄せた時の段ボール。
商品発送に再利用したり、収納に使ったり、他にも何かに使えるのでは?
と思うと捨てられず、資材置き場は常に段ボールの山です。
もちろんお客様から見て「これは見るに堪えない」「汚らしい」と言うように嫌悪感を与えるようなものは処分していますが、
出来る限りあるものを使い切りたいのです。
什器や棚を作った時の木材はどうしても半端が出てしまいます。
かなり良い木材からカスのようなちんまりした木端まで。
これはさすがに!と思う木端でも意外と役に立つことが多くて、これまた捨てられません。
木材は置き場所も悩みの種です…。
こんな調子だと工房中捨てられないもので埋まってしまう!!!
今の私の課題は、断捨離して必要なものだけを整理整頓する事。
そしてモノが少なくて、雰囲気のある素敵工房にして、お客様に来ていただけるスペースを作る事。
はぁ~、この課題をクリアできるのはいつになる事でしょう?
まあ、物を大事にする心はそのままに、素敵な工房を実現できるように頑張ります!