イチゴは本当は黒い?
明日から2月です。
早いですね~。
今はまだ寒い寒いと言っていても、すぐに春がやってくるのでしょうね。
春の果物と言えば、やっぱり苺でしょう!
(まあクリスマスごろからお店には並んでいますが、やはり旬は春ですよね~)
今回はイチゴの話。
毎年3月に出していた季節限定の『いちごビスコッティ』
今年からなんと2月に販売を開始します。
みんな大好き苺。
甘くて酸っぱくて、あの真っ赤な姿がなんともそそられる苺ですが、
ビスコッティに使う苺は乾燥してあるものをつかうので、生で食べるような苺っぽさを出すのは
と~っても難しいのです。
去年まで使っていたドライストロベリーは、イチゴ感を出すために、
酸味料や香料、着色料を使ってあるのもでした。
もちろんそれらのすべてを否定する訳ではないのですが、
後付けした味や香り、色には私自身ちょっと抵抗がありました。
だから、皆さんが好きなイチゴ味をもっと自然な風味で出せないかな~と、
以前から色々考えていました。
今回から、いちごビスコッティの具材は、
アメリカ産オーガニックのドライストロベリーと
同じくアメリカ産のドライクランベリーを
ミックスして使っています。
ここ1年、添加物を使っていないドライストロベリーをずっと探してきましたが、
アメリカ産のオーガニックのものにたどり着きました。
オーガニックなだけあって、見た目は真っ黒!とても良いとはいえません。
価格も目が飛び出るほどなのですが、自分の求める味のためにここは譲れない!
と、かなり頑張りました。
いちごって、自然な色だと黒くなるんですね~。
確かに自分で作った無添加のいちごジャムが、数か月経ったら黒っぽくなってたりしますよね。
色が変わってイマイチ美味しそうに見えなかったりするけど、
実はとっても自然な事だったんですね。
今回の『いちごビスコッティ』も
去年のものよりは色味が黒くて、見た目の美味しそうな感じは落ちているのかもしれませんが、
味は、より自然で体に優しくなっていること間違いなしです!
是非、こだわり黒イチゴの『いちごビスコッティ』を食べていただきたいです。
黒い部分がイチゴ、赤い部分がクランベリーです。