ハーブシロップを作る!

【ハーブシロップを作る!】
植物が大いに育つこの季節、工房の庭の植物たちもジャングルのごとく野生化しています。(言い過ぎ?)
例年だと5月頃に摘み取るハーブをそのまま放置してしまったせいかミントが巨大化してしましました。
(なんと!1mはゆうに超えるほど育ってます!)
あまりの野生化ぶりでお隣さんにもご迷惑になってしまうので、根元からバシバシ切り取りました。
こんなに思い切り刈り取っても来年にはしっかり芽を出してくれるんだからハーブは強いなぁ~。
(フェンスからはみ出しまくってます!)
(ミントで花束(ミント束?)が出来るほどたくさん刈っちゃいました)
こんなにたっくさんのミント、どうしよう?
ミントってデザートに飾るにはかわいいけど、それ以外には使い道困りますよね?
今回のミントは大きく硬く育ってしまったし大量なので、他のハーブと一緒にハーブシロップをつくる事にしました。
一番野生化していたアップルミントと一番の古株のスペアミント、レモングラス、ローズマリー、
ミックスしてシロップにするとなんとなくマイルドな風味になるから不思議。
今回は、よりマイルドな味わいになるようにお砂糖はきび砂糖を仕様しました。
その他味のアクセントに粒こしょうとレモン。
作り方はとっても簡単。
1.ハーブはきれいに洗って適当な大きさに刻んでおく。
2.砂糖1に対して水2を鍋に入れて火にかけ砂糖を煮溶かします。
3.2のシロップ液に刻んだハーブたっぷりと粒こしょう、レモンの皮を入れてグツグツに出します。
4.2~30分(適当)煮込んだら味を見ながらレモン汁を加えて味を調える。
5.冷蔵庫で1週間ほど寝かせてからハーブを濾してきれいな保存容器に入れる。
(シロップに対してこんなに入るのか?という程ハーブを入れちゃいます)
(本当に水分があるのか?というくらい)
(グツグツ煮込むとハーブはくったりしてきます)
白いお砂糖で作るとシロップ液は薄い緑色になるのですが、今回はきび砂糖で作ったのできれいな琥珀色です。
小瓶に詰めたのをミントの花と一緒に写真に撮りました。
琥珀色のシロップからハーブの味は想像できないと思うので、瓶にはラベルを貼っておかないとですね。
このハーブシロップはなかなかの優れもので、
夏ならば炭酸で割ってハーブソーダーに。
紅茶の甘みづけに入れてもOK。
カクテルを作る際のシロップとして使ったら一味違ったオリジナルカクテルが作れちゃいます。
簡単に作れるので、お庭にハーブがある方は是非お試しください。