ビスコッティ2個入りBOX、リニューアル
ちょっとした贈り物によく使っていただいていた『ビスコッティ2個入りBOX』のパッケージがリニューアルしました。
なぜリニューアル?
それは、今まで使っていた箱の在庫がなくなったからです。Σ( ̄ロ ̄lll)
(今までのパッケージ)
(今回リニューアルしたパッケージ)
今まで使っていた箱は、ずいぶん昔にオリジナルで作った箱なんです。
同じ箱を作るかどうか、作るとなるとロットが大きくて大変だなぁ~、
と結構悩んだのですが、ちょうど今年から『ちょこびギフトBOX』の箱が同じようなサイズの箱に変えたので、それを使ってアレンジしよう!という事になりました。
窓付きの箱は中の商品のパッケージが見えて、それはそれでよい感じなのですが、
プレゼント感を出そうと思って、帯を巻いたり、リボンをかけたりすると、どうもしっくりこないんですよね。
ギフトのパッケージって難しい!
クラフトの箱と、窓から見える商品と、プレゼント感を出す飾り、それらがまとまっていい感じになるギフトパッケージ
なかなか良い感じが見つからず何か月も試行錯誤していました。
ギフトの全体のイメージとして「ココユタらしい、素朴で飾りすぎない自然な感じ、でもちょっとだけよそ行き?」そんな感じを目指しました。
今までのギフトの飾りで使っていたハーブの押し葉はできればそのまま使いたい。
でも、帯を巻くのはなんかイマイチ…
じゃあ、どこに押し葉を飾ろうか?
今回は帯は巻かずに押し葉を貼ったタグをつけることにしました。
タグのデザインは出しゃばらないようにごく控えめに、でもタグに押し葉だけではシンプルすぎなので、
タグの背景模様としてなんと!工房の庭に植わっている植物の名前を書きらなべてあるのです。
押し葉は、その時々で庭に生えているハーブなどを使います。だからどれ一つとして同じタグはありません。ハーブによっては香りも楽しめることもありますよ。
商品を購入した人は是非タグをじっくり観察して楽しんでほしいです。
よそ行き感はリボンを巻くことにしました。だけど箱や中身やタグにマッチするリボンは難しい。
結局リボンというか、麻ひもをリボンにしてタグをつけるという超シンプルなラッピングにたどり着きました。
結果、あまり華々しいギフトにはならなかったかなとは思いますが、ココユタらしいも言えますね。
中身を取り出した後に残った箱と麻ひもとタグ、シンプルで飾らないものなので何かに使ってもらえればよいな、そんな気持ちも含まれています。
3月は何かと贈り物のシーズンです。
あまり飾りすぎないココユタのビスコッティを贈ってみるのはいかがですか?