ワインが飲みたくなると作ります。
私的に11月はワインの季節。
「ボジョレー・ヌーボー」のイメージが強いからなんだろうけど…
斜めに差す日差しだったり、空気の冷えた感じだったり、乾いた風だったり、急に暮れてしまう夕暮れだったり、夜の時間が長くなったり、そんななんとなく秋の郷愁感がワインを欲してしまうのです。
ワインが飲みたくなると必ず作る「フルーツサラミ(ココユタfico)」今年も仕込みました。
作り方はいたって簡単。
いちじくをメインとした数種類のドライフルーツを、フードッターでペースト状にしたものと、細かく刻んだものを混ぜ合わせて棒状に伸ばして固めたものなんです。
まあ簡単といってもそこは色々と手間をかけていますよ。
ペースト状にしたドライフルーツははちみつが入っている事もありベトベトしてとても扱いずらいので成形は本当に大変。
このベトベトが自宅でフルーツサラミを作る人があまりいない理由かもしれませんね。
よくあるフルーツサラミはイチジクをメインに2~3種類くらいのドライフルーツが入っていますが、常に色々な種類のドライフルーツがあるココユタでは6~7種類くらいのドライフルーツを入れて作っています。しかも自家製のピールなんかも入れています。
風味づけにはドライフルーツに良く合う、シナモン、ジンジャー、クローブのパウダーを使っています。
他ではちょっと食べられないフルーツサラミですよ。
どうですか?
ワインを飲みたくなってきませんか?
仕込んだフルーツサラミは、只今絶賛熟成中!
(熟成というか、成形後固まるまでに少し時間がかかるので冷蔵庫で寝かせております)
もう少し経ったら販売できるかな。
ワイン好きな方は楽しみに待っていてくださいね。
刻んだ数種類のドライフルーツにスパイスをまぶしあります。
ドライいちじくはカッターをかけるとこんなにベトベト
スパイスはこの3種類
ペーストと刻んだのが混ざりました。ベトベトMAX!
1本分ずつ計量してクルミを中に巻き込みます
コロコロ転がして成形。
仕込んでから1~2週間くらいで食べられます。
というかいつでも食べられるのですが、そのくらいおかないとカットできないのですよ…。
仕込んですぐはソフトな食感、2カ月くらい寝かせるとしっかりとした固さでまさにサラミのようになります。
今仕込んだのはクリスマス頃にはちょうど食べごろですね。(^▽^)/