助けてもらっています。

【助けてもらっています】
11年前に焼き菓子のお店をやってみようか!
と1人で始めた『焼菓子工房LISA』
最初は何をどうすれば良いか分からず、ただ目の前にある問題をクリアしていく事を必死でやってきました。
お菓子を焼くのが好きで始めた店だけど、お店をやるというのはただお菓子を焼いていれば良い訳じゃなく
得意な事も不得意な事も、とにかく色々な事をこなさなければなりません。
焼いたものをきれいに包んだり、
包みにパッケージを付けたり、
宅配の手配をしたり、
材料の仕入れをしたり、
材料の仕込みをしたり、
包装材料の選別仕入れをしたり、
商品の写真を撮ったり、
カタログを作ったり、
HPを作ったり、
宣伝したり、
商談したり、
注文を受けたり、
質問を受けたり、
イベントに出たり、
帳簿を付けたり、
まだまだ他にもたくさんあったと思います。
まぁ、たいてい不得意な仕事ばかりでしたけどねぇ。(笑)
そんなこんなを当初は1人で全部やっていました。
当然のことながら全然うまくこなせていませんでした。
でも少しずつなんとかこなしていって、だんだんと自分一人ではやりきれないくらいになってスタッフを入れる決意をしました。
1人で仕事をこなすのも大変だったけれど、やってもらうのに仕事を説明するのもまたまた大変な作業です。
お客様においしいお菓子を届けられるようにという視点で根気よく説明を繰り返して、私と同じ想いでスタッフにも作業にあたってもらっています。
現在ではスタッフは4人。
皆、家庭の主婦で短い時間ながら時間を割り振っ仕事をしに来てくれています。
小さい工房ですし、全員が集まってワイワイ仕事をするという環境ではないのでその日ごとに誰かがシフトに入るといった感じなのですが、皆自分の担当の仕事をしっかりこなせる様に目標をもって頑張ってくれています。
最近では私が不在でも皆で分担して作業を進められるくらいにまでなりました。
本当に助けられています。
普段はみんなで一緒に業務を行う事がほとんどないので、色々な意見交換を行うために年に2~3回程度ですが全員ミーティングをするようになりました。
ミーティングといっても堅苦しいものではなくて、ランチやお茶をしながら女子会のような感じでお店の未来を話し合っています。
こういう交流を楽しんで、仕事の時間がただこなすだけの作業ではなく生きがいや楽しみになってくれれば嬉しいなと思っているのです。
ゆくゆくは各仕事の担当が毎日それぞれいて、お店について、仕事について、皆で話し合ったり、高め合ったりできる環境で作業ができたらいいなぁ、なあんて考えたりしているのです。
そうできるようにもっともっと頑張らなくちゃね!
日頃陰で支えてくれているスタッフの働く手を集めてみました。
普段こんな仕事をしているんですよ。
夏みかんピール刻み(細か~く切らないと焼き上がりの食感が固くなっておいしくないんです!)
ドライストロベリー刻み(結構固いので刻むのは力仕事です)
袋詰め(焼き上がりのサイズによって組み合わせを考えながらの袋詰めは熟練の技)
接着ヒーターで袋閉じ(きれいに閉じられるかは加減が大事)
日付スタンプ押し(たくさん押さないとなので高速作業です)
商品を販売店に納品(工房には売り場がないのでディスプレイを観察できるのは貴重な経験)
商品撮影にて(今まではなかった、私が撮影している姿を撮ってくれました)
商品撮影にて(モデルが必要の撮影、1人では絶対にこなせません!)