同じだけどちょっと違う
定番ビスコッティの『レーズン』
カリフォルニア産オーガニックレーズンを使ったビスコッティでとても美味しいのですが、レーズンの味の印象がやや薄いのでしょうか?たくさんある種類の中で大人気とは言い難いフレーバーです。
そこでちょっとだけ変えてみました。
と言っても材料も配合も今までと全く同じです。
今まではレーズンをそのまま生地に混ぜて焼いていましたが、ちょっと粗刻みして生地に混ぜ込んでみました。
ほんのちょっと違い、ほんのちょっとの手間、だけどこれが意外に違う味わになるのです。
レーズンはジューシーなぶどうの果肉が皮の中に包まれているので、そのまま生地に混ぜても生地にはレーズンの味はしないのです。
だから今までのものは食べた時に、生地は生地レーズンに当たったらレーズンの味が広がるという感じでした。
今回刻んで混ぜたものは、生地にもしっかりレーズンの味がしていて、一口目からしっかりレーズンの味わいがします。
今までよりもレーズン感が強くなったような感じです。
使っている材料は全く同じなのに不思議ですね。
今後はこの刻みレーズンで作っていこうと思います。
新しくなった『レーズンビスコッティ』を是非味わってみてください。