愛着ありますウッドデッキ
工房に来たことのある方はご存じだと思いますが、ココユタの工房はお店の外観を呈していなくて、一見普通の民家です。
そんな工房ですが、庭から人が出入り(?)しやすいようにウッドデッキが設置されています。
これは開業前に父と私とちょっとだけ母と、素人ながら3人で力を合わせてなんとか手作りで作ったものなのです。
毎年ペンキを塗ったり、傷んだ板は交換したり、メンテナンスをしながら大事に大事に使ってきました。
そんなデッキも今年で19年。
今年のメンテナンスの頃、什器の搬入のために支柱や板を外したりしていたら…
なんと!基礎の部分がかなり腐ってきているのが判明しました。Σ(゚д゚lll)ガーン
人が何人も乗るデッキです、腐って板が抜けてしまっては一大事!予定にはなかったのですが基礎から補修してメンテナンスを行う事になりました。
例年のメンテナンスだったら1~2日で完了する程度の作業ですが、基礎の補修となると本当に大がかりです(;^_^A
腐っている部分を外したら、ほとんど枠組みだけになってしまいましたよ(;´Д`)
今年は春からずっと業務が忙しくてウッドデッキ補修のためにまとまった日程が全く取れなかったのです。
だから作業は、1日やって次は1週間後、その次は2週間後…、という様な感じで、5月後半から始めたデッキの補修作業が完了したのは7月上旬になってしまいました。(;^_^A
そんなこんなで、現在工房のウッドデッキは新品同様結構きれいな状態です。
本当ならばこのデッキで優雅にお茶会とかしたいところなのですが、夏のあまりの暑さのせいでエアコンが効いた部屋の中からデッキを眺めるばかりです。
工房はお店ではないので、お客様が来ることは珍しく、せっかくのデッキもあまり活用は出来ていません。
出来れば今後は、販売スペースやくつろぎスペースなんかが作れたらいいな~と妄想しまくりです。
実現することはあるのだろうか???
今まで19年間大切にメンテナンスをしながら使ってきたウッドデッキに並々ならぬ愛着があるのが伝わったでしょうか?
ウッドデッキは私にとって、お菓子作りとはまた違った大事なモノづくりの時間なのです。
<補修前>
<補修後>
木材や塗料、日よけシェード、どれも同じもの新しくしたので見た目はほとんど変わっていないかもしれません。(;^_^A
見えない部分、基礎の腐った部分を新しい木材に交換、
シェードを支える支柱をもっと高く丈夫に、
デッキの淵のフェンスをなくしてすっきり、でも油断すると落ちてしまうかも…💦