旅の報告・お土産編① ~ 小麦を使って

上富良野の小麦農家の興農社さんを訪ねた時に、お土産にいただいてしまったCAMIFLAGブランドの小麦粉と麦茶。
とっても贅沢なものを頂いてしまいました。
本当にありがとうございます。
実際に作ってみて皆さんに紹介したいと思います。
まずは麦茶。
私たちが普通に飲んでいる麦茶とはちょっと趣が違います。
それもそのはず、普通の麦茶はたいていが大麦で殻ごと焙煎しているものですよね。
(こんな感じ↓)
頂いた麦茶は小麦で、しかも殻は除いて中の実だけを焙煎しているからこんなにコロコロとしているのです。
さて煮だしてみましょう。
小麦の麦茶だけど作り方は普通の麦茶とほぼ同じ。
鍋ややかんなどに水と麦茶を入れて沸かし、3~5分くらい煮出します。
麦茶はグツグツ煮ても苦くならないのが嬉しいですね。
その後は麦茶の実をザルで濾しとります。
以上。
殻が入っていないせいか、煮出したきれいな黄金色。
見た目だけでは麦茶とは分からないですよね。
でも飲んでみると麦茶です。
見た目と同じく上品な、それでいて香ばしい香りとコクのある深い味わい。
はっきり言って大人の麦茶です。
煮出した後の小麦はご飯を炊く時に一緒に混ぜて炊けるという事でやってみました。
いわゆる麦ごはんですね。
でも乾燥の押し麦を入れて炊いたご飯とは大違い。
ご飯がもちもちして香ばしくなりました。
これでおにぎりを作ったら美味しそうだなぁ~。
今度やってみよう!
ご飯にイケるなら、パンではどうか?
という事で試してみました。
頂いた小麦粉の「はるゆたか」を使って丸パンを作りました。
プレーンと小麦。
って、どっちも小麦じゃないかーい!
「はるゆたか」を使って焼いたパンは、
味わいが濃くて本当においしかった。
シンプルなパンなのにバターやジャムは一切必要ないですね。
麦茶小麦が入ったパンはご飯に入れたのとはちょっと違ってプチプチした感じ。
ふわふわパンに食べごたえがアップしてバッチリでした。
まあ、同じ「はるゆたか」なので合わない訳がないですけれどね。
今回はふわふわの丸パンを作りましたが、もっと歯ごたえがあるパンだともっともっと小麦の風味が味わえそう。
また違う種類のパンを作ってみよう。
しばらくパン作りにハマりそうです。
最後に、スタッフに麦茶をお土産に配ったところ、スタッフまりさんの娘さんが麦茶と麦ごはんのイラストを描いてくれました。
興農社さん、おいしい小麦を本当にありがとうございました。