特別な黒糖とほうじ茶を合わせて
先日お休みで行ってきた石垣島で買ってきた『黒糖菓子』でこんなビスコッティを作りました。
『黒糖ほうじ茶ビスコッティ』
以前ハロウィン限定ビスコッティで作ったことのあるフレーバーでしたが、石垣島で黒糖を試食させてもらった瞬間からこの黒糖でほうじ茶と合わせてビスコッティにしたら絶対美味しい!と思って多めに買ってきました。
この『黒糖菓子』は石垣島の小さな製糖工場で作られたもので、菓子と名付けてありますが原料はサトウキビのみで、つまり黒糖という事ですね。
手作業で作っているせいか普通の黒糖とは食感も風味もちょっと違っていて、甘すぎず、とにかくクセになるような美味しさなんです。
石垣島でとれたサトウキビはそのほとんどがザラメなどの原料糖に加工してしまって黒糖にはならないそうなので、この黒糖菓子はとても貴重です。
大きな鍋で煮詰めていくのですが、出来上がった黒糖菓子の鍋の上部と底の部分は味わいがちょっと違うそうです。
なので商品名も『黒糖菓子』と『鍋底黒糖』と分けて販売していました。
実際に食べてみると、鍋底の方はほんのり香ばしい焦げ臭があって味も濃厚でした。
『鍋底黒糖』は当然のことながら全体のほんの一部しか取れませんので貴重な商品です。
この本当に貴重な『鍋底黒糖』を使ってほうじ茶風味のビスコッティを作りました。
ほうじ茶の香ばしさとも絶妙にマッチしています。
以前、普通(?)の黒糖で作った時と比べて黒糖の味わいが強くて、ちょっと酸味が感じられたり、とにかく本当に美味しいのです。
是非皆さんに食べてもらいたい。
とは言え、『鍋底黒糖』はそれほどたくさんは買ってきていないので大量には作れません。
今回の黒糖ほうじ茶ビスコッティ』は7月からの『キキノハコ夏バージョン』にフレーバーのひとつとして入る予定です。
夏の贈り物に、自分用のおやつに、「キキノハコ夏」いかがですか?
7月からの販売予定です。