黒糖の勉強をしてきました
皆さまお久しぶりです。
8日間の梅雨休みありがとうございました。
久しぶりの長期休暇でたっぷりリフレッシュをさせて頂きました。
休みの期間中にちょっと黒糖の勉強をしてきましたよ。
勉強?
ふふふ、勉強という事にしておいてください。
勉強をしてきた場所は、日本の西の果て石垣島です。
石垣島で黒糖の工場を探したのですが見学できるような工場は見つからず、小規模で黒糖を作っている物産センターのサーター屋さんで話を伺いました。
「サーター」はサーターアンダギーでよく知られる言葉ですが、砂糖という意味だったのですね。なるほど~。
沖縄で黒糖を作っている島は8つあって、それぞれ味が微妙に違うそうです。
なんと、石垣島は黒糖の産地ではなかったのですよ!!!
八重山諸島ならばどこでも作っているようなイメージだったから驚きでした。
石垣島にも製糖工場はあって、石垣島で撮れるサトウキビはほとんどがザラメに加工されているそうです。
へぇ~、へぇ~、へぇ、本当に勉強になります。
うちの工房で使っているのは波照間島産のものですが、やはり波照間島産のものは味も良く一般に流通しているのは波照間産が多いそうです。
きっと他の島の黒糖は生産量が少なくて本州には出回らないのでしょうね。
石垣島では黒糖を作っていないという事ですが、小さな製造所では手作業で作った自家製の黒糖が売られていましたよ。
その名も『手作り黒糖菓子』
菓子と銘打っていますが、サトウキビの液を煮詰めて固めたもの、つまり黒糖ですね。
手作りのせいか、製糖工場で作られている黒糖とは心なしか違うような、ほっこりした味わいでした。
ここでしか買えない石垣島の『黒糖菓子』もちろんお土産にゲットしました。
『鍋底黒糖』なかでも煮詰めた鍋の底の部分だけを詰めたレアな黒糖で、ちょっと焦げ味がある香ばしい黒糖です。
本当にここでしか味わえない味でした。
せっかく石垣島まで黒糖の勉強に行ったので、黒糖色々お土産に買って帰ってきました。
いやぁ~、手荷物で持って帰ってきたら重かった~。
ネットでお取り寄せしてしまえば簡単だけど、わざわざ行ったからこそ手に入れられたものたち。
せっかくなのでココユタのビスコッティにも色々使っていきたいと思っています。
それについては、また追い追い話しますね。
今回の石垣島の旅で、黒糖の事をたくさん知る事が出来て本当に良かったです。
参考にさせえていただいたサイトは以下の通りです。
黒糖の事いろいろ、為になる、面白いサイトなので良かったら見てみてくださいね。