1年の終わりにする仕事
昨日が工房の営業日としては今年最後の日だったのですが、なんだかんだと大みそかの今日も工房でひとり仕事をしています。
1年の最後にやる仕事は…
そう、新年最初の大売り出し『福の箱』の商品の用意です。
2年ほど前から年明け最初の行事として定着してきました。
赤字まではいかなくともほとんど利益の出ないこの『福の箱』ですが、皆様に喜んでいただきたいから、商品をはじめ色々な事で力を入れて用意しています。
肝心のお菓子の内容は私に一任されていて、今年の営業がすべて終わってから残った在庫商品と、試作品や限定品、ココユタの恵シリーズで農作物をアレンジしたものなど、あれこれ用意します。
20セット限定とは言えすべてにいい感じの内容の商品が詰められるように考えながら用意するのは、楽しい気持ちもあり苦悩する気持ちもあり、ちょっと特別な時間です。
定番商品や、ここ数年の福の箱で入っていた商品以外に、今年の福の箱用に用意した商品にはこんなものがありますよ。
このブログをご覧の方に特別に見せちゃいます。
通常は瓶に詰めているマーマレード、中身を開けて今年の夏みかんの果汁を加えて煮直してプラスティックのバッグにリパッケージ。
この形ならポスト用の箱にも入れられます!
夏みかんの果汁を絞った残りの皮は、実は主役です。
ピールにしてちょっとしたお菓子にアレンジします。
今年の初めに作っておいたネーブルオレンジの乾燥、紅茶に入れると風味が抜群です。
冬季限定商品の『ちょこび』も始まります!
『フルーツサラミ(ココユタfico)』もスライスして袋詰めします。
色々な種類のお菓子を集めて、箱に詰めていく…
微妙に違う詰め合わせ。
何がはいっているか分からない。
「どれが入っていても嬉しい」
そんなふうに思ってもらえるように、これからせっせと箱詰め作業をしていきます!
中に詰める商品の他、箱のデザインだったり、中に入れるカード類など、スタッフがアイデアを出して一生懸命用意したものです。
本当本当に利益は出ない企画なんですけど、なぜか楽しくて一生懸命やってしまうんですよね~。
こんな私たちの頑張りの結晶『福の箱2025』限定20セット、1/1(水)10時から販売開始です。
早い者勝ちで売り切れ次第終了になります。