材料の生産者を訪ねて

先週ちょっとお休みをいただいて家族で山梨のワイナリーをめぐる旅行をしてきました。
プライベートの旅行だったのですが、場所が山梨県勝沼という事で、いつも仕事で使っているワインのワイナリーがあるので訪ねてきました。
実は今回伺うまではよく知らなかったのですが、創業は大正10年、なんと100年以上前からある老舗のワイナリーでした。
ワインといえば普通は750mlの瓶が普通ですよね。
山梨で作られているワインはなんと一升瓶に詰められたものがあるんですよ。
私も仕事でワインを仕入れるまでは知りませんでした。(以下サイトから抜粋)
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大正時代の終わり頃、ぶどう農家の間では当時、規格外のぶどうを使って作ったワインを、販売はせずに自家用のお酒として飲むという嗜みがありました。
ワインを自家用で作るからには保存しておく容器が必要なわけですが、当時は「保管」や「品質の保持」に優れた現在のような標準的なワインボトルが、国内では製造も販売もされていませんでした。
そこで、なるべく大容量のワインを保存しておきたい農家は、自宅にある日本酒の一升瓶を再利用することを選んだのです。
これが一升瓶ワインのはじまりとされています。
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あさや葡萄酒さんでは何種類かの一升瓶ワインを販売しています。
定期的にドライフルーツをワインに漬け込むのに、たくさんのワインが必要だったので、少しでも安いものはないかなと探して見つけたのがこの一升瓶ワインでした。
仕入れ初めたきっかけはリーズナブルで買いやすいという理由だったけれど、味も飲みやすく(普段は飲みませんよ!)安定供給で仕入れがしやすい、そんなこんなでもう9年くらいは買い続けているかな?
今回ワイナリーを訪れることができて本当に良かった。
老舗の名にふさわしい、大正時代の名残りを感じる素敵なワイナリーさんでした。
あさや葡萄酒さんでワインの作り手さんと一緒に記念撮影。
ワインの試飲もさせて頂きました。
もちろん自分用にワインのお土産も購入しましたよ。
あさや葡萄酒さん以外にもワイナリーをめくりました。
お天気に恵まれて散歩しながらの勝沼散策は最高でした!
帰る前に高台にある温泉施設へ行きました。そこからは市街と富士山が一望!最高の眺めでした。
勉強も兼ねて、自分用のお土産にドライフルーツをいくつか買いました。
珍しいワインのぶどう品種(カベルネソービニョン)のレーズン、
山梨産シャインマスカットのレーズン、
山梨産もものドライフルーツ、
どれもとっても珍しいものなので、しっかり味わって勉強したいと思います。