相手のことを想う
夏の贈り物のシーズンですね。
一昔前は、お中元やお歳暮、贈る時期やマナーなどあれこれ決まりごとがあって面倒だったりしたけど、最近は決まり事にはあまりとらわれず自由に気が向いたときにちょっとしたものを贈るという感じになっているのかな?
まあ、見た目を気にして立派な箱や包装紙など過剰に装飾してあるのはどうかなと思うので、
気軽な包装のギフトは良いですよね。
外身は結局ごみですからね。
過剰包装もそうですが、贈り物の中身も気になったりします。
贈り物の中身は贈った人の気持ちだと思っています。
贈ってくれた気持ちはもちろん嬉しいけれど、
その中身が受け取った人にとってちょっと困ったものだったりしたら
せっかくの贈り物が台無しになってしまいます。
私もたまに贈り物をいただきます。
ほんの気持ちの食べ物のことが多いのですが、添加物がたくさん使われているお菓子などいただくと正直ちょっと困ってしまいます。
贈っていただいた気持ちは本当にうれしいのですが、
材料にこだわってお菓子を作っている私にとってはちょっと困った贈り物です。
別に高級品を選べとか、グルメになれという訳ではないのです。
ただ、贈る相手のことを想って選ぶことが重要かなと思います。
「相手のことを想う」
これが素敵な贈り物のコツなんじゃないかな。
相手のことを考えて選ぶ時間はワクワクドキドキ。
時には良い贈り物を見つけることができないかもしれない。
そうやって相手を想っていた時間は贈り物の中に伝わって相手に届きますよね。
ココユタBISCOTTIでも贈り物の注文をよく受けます。
お客様から注文時に備考に「誰へどういった理由の贈り物である」かをお知らせ頂くことも多く、
私たちスタッフもその気持ちを引き継いで商品を用意させていただきます。
受け取った方が喜んでくださるように精いっぱいのお手伝いをさせていただいています。
だから、贈り物をする時は相手のことを想ってください。
「ココユタのビスコッティをあの人に贈りたいな!」
って思ってもらえるように、
おいしいビスコッティ、
素敵な包装を心がけてこれからも精進します!