パセリ、セージ、ローズマリー&タイム
春になって暖かくなってきて工房の庭の花壇が賑やかになってきました。
とは言ってもお花はボチボチ。
最近では実のなる苗木やハーブが花壇のほとんどを占めています。
その様子はこちら↓
苺はやっと花が咲き始めました。実が食べられるまでにはもう2~3週間かかるかな?
今年はブルーベリーの花がたくさん咲いています。ラズベリーの苗は年を追うごとにあちこちに飛び火して今や庭中ラズベリーだらけです。
石垣から生えているスペアミントは生命力満点。カモミールはいつの間にか庭に生えるようになった。
ラベンダーの花はまだまだこれからです。
イタリアンパセリ、コモンセージ、ローズマリー、タイム、
庭にこの4つのハーブを見つけた時私の頭の中をフラッシュバックのように駆け抜けた歌があります。
Are you going to Scarborough Fair?
Parsley, sage, rosemary and thyme
Remember me to one who lives there
For once she was a true love of mine.
スカボローの市へ行くのですか?
パセリ、セージ、ローズマリー、タイム
そこに住むある人によろしく言ってください
彼女はかつての私の恋人だったから
サイモン&ガーファンクルの『スカボローフェア』
当時小学生だった私の耳に
「Parsley, sage, rosemary and thyme~♪♪(パスリーセージローズマーリーアンターイム)」
という響きが耳から離れないくらい強烈なインパクトの歌でした。
その当時は意味なんて全然理解していなかったけど、ずっとずっと気になっている歌でした。
今回庭のハーブを見てふとその歌がフラッシュバックされたので歌詞の意味を改めて調べてみました。
「Parsley, sage, rosemary and thyme」は、やはり「パセリ、セージ、ローズマリー、タイム」と訳されていて特に歌詞につながる意味はないようでした。
ですが、これは古くから伝わる「魔よけのおまじない」の一種の様です。
ハーブには香りの強いものが多くあるので悪いものを近づけないようにしたのですかね。
まあそんな云われはさておき、無意識にこれらのハーブを庭に植えていたという事が分かって私的にはなんだか嬉しくなってしまいました。
庭の花壇の手入れをするたびにスカボローフェアを口ずさんでしまいそうです。
なあんて、最初の出だししか歌えないんですけどね(* ´艸`)クスクス