何度でも使います
私の趣味のひつつともいえるDIY(日曜大工?)
物を簡単に捨てることに抵抗を感じてしまったり、新しいものを買うのがあまり好きでなかったり、あるものを工夫して何かを作る事に喜びを感じたり、既製品にはない欲しかったピッタリサイズのものが得られる満足感、そんな私の性格にピッタリの趣味なんです。
今回のDIYはこれ、
庭にある排水用の側溝に木材で蓋を作りました。
この奥の草ボーボー排水溝に木の蓋をしました。
作ったなんて大げさに言っても、単に長さを測ってペンキを塗って並べただけ。
でもこれをやるかやらないかでは庭の見た目や管理のしやすさが全く違う!
落ち葉が側溝に落ちなくなったから水道を使いやすくなったし、側溝の上に足場が出来たから雑草も抜きやすい!
木材が並んでいるというのもなんとなくオシャレ?な感じになりました。
これだけで庭仕事をするのが楽しくなります。
今回使った木材は、実はお店のオープン当時に作った庭のウッドデッキを再利用の再利用したものです。
なんと18年前に買ったもの。
ウッドデッキは今まで、土台の作り直しや形の変更、板の貼り替えを何度か行っていて、その時に使わなくなった木材は大事に取っておいて他の用途に再利用してきました。
デッキに使っていたので防腐剤の入った塗料を塗ってあったし、長さも結構あったので端の方が傷んでいてもそこを切り落とせば新品同様に使えちゃいます。
今回の木材、側溝のフタに使う前は、工房の脇の植木コーナーの飾りの腰壁や、植木をのせる台に使っていたものです。
春に工房の外壁塗装のリフォームをしたのですが、その時に植木コーナーは撤去しなければならなかったので、この機会に植木コーナーも作り直しました。
(今までの古い木材を使った植木コーナー)
今回の側溝のフタ用に木材をかなり短くカットしてしまったのでこの後に再利用はもうないかなぁ?
なので出来るだけ朽ち果てるまで使い切りたい!
長く持つように防腐剤塗料をしっかり塗っています。
本当に本当に、最後まで使い尽くしたい!
あっては欲しくないけど、もし災害が起こってインフラが使えなくなったらこれらの木材を燃料にする予定、なんて秘かに考えています。
物が溢れていて、お金を出せばなんでも手に入る時代だけど、捨てない、買わない、使い尽くす、という事に満足を感じる私です。
かっこいい家具を作りましたー!なんていう様な立派なDIYではないですけれど、簡単、便利、実用性、がモットーです。
(オープン当初のウッドデッキ、木が新しすぎる!!)
(板貼り替え、作り直し)
(板を貼る向きを変えて作った2代目ウッドデッキ)
(今回、古い木材の腐った部分を切り落として必要サイズにカット)