レシピ変わりました~さくらビスコッティ
3月になりました。
日差しもポカポカ、もう春ですね。
3月から始まりました季節限定『さくらビスコッティ』
今年はちょっとレシピを変更しました。
もともと『さくらビスコッティ』を作った時には私の中で、
さくらの味 = 桜餅
だったので和風な感じでレシピを作っていたんですよ。
だから具材には、桜の葉の塩漬けと甘納豆。
それだけだと具材にボリュームがなかったのでアクセントにドライチェリーを入れてみました。
さくら = さくらんぼ
のイメージですね。
この具材のレシピは、それはそれでおいしかったんですよ。
でも数年前から甘納豆を入れるレシピにちょっと違和感を感じていました。
2度焼きした時の食感や乾燥加減がとても難しかったので他の具材に変えることをずっと考えていたんですよ。
去年の『さくらビスコッティ』シーズン終わりに色々とレシピを見直しして
具材の甘納豆をホワイトチョコに変えることに決めました。
食感は前よりもサクサクに、味はホワイトチョコが入ったことでミルキーでマイルドな味わいに。
桜の葉っぱって、ちょっと癖があって苦手な人も多いと思うんですよね。
実際私も子供の頃は苦手で、桜餅は葉っぱをはがして食べていました。
その桜の葉の癖がホワイトチョコでマイルドになっているので、苦手な方でも食べやすくなりました。
食べるとほんのり桜の香りがするビスコッティ。
桜の葉は、なるべく自然な風味が活きるように、
出来合い品のパウダーは使わず、自分の所で桜の葉の塩漬けを乾燥させてパウダーを作っています。
「桜の葉の塩漬けも自家製で作っているの?」
と聞かれたことがありますが、残念ながらそれは仕入れています。
でもそのうち桜の葉の塩漬けも作ってみたいな。
桜の葉狩りに行くか!
この『さくらビスコッティ』スパークリングワイン、ロゼワインにピッタリです。
オシャレな春飲みのお供に是非食べて欲しいビスコッティです。