旅の報告・リフレッシュ編 ~釧路から霧多布~

さてさて、小麦、砂糖、とお目当ての訪問が無事に終わったらリフレッシュの時間。
農家さん訪問はとても楽しい時間だったのですが、やっぱりちょっと仕事モードだったかな。
せっかく北海道に来たのだから思いっきり楽しみたい!
楽しみは何?
ずばり食べ物です!
まだ紹介していなかったこの旅でのグルメをざっと報告しちゃいます。
初日、富良野での宿。
タイミングが悪かったのか?その日は夕飯を用意できないと言われてしまいました。
夕飯はお楽しみの1つなのに!!!
外で食べてから宿に向かうという選択肢もあったのですが、ゆったりお酒を飲みながら食べたいな。
という事で、おつまみとワインを買って宿に向かいました。
初日のランチを食べた「ファームズ千代田さん」でソーセージとハムを買って、
道すがら見つけたパン屋さん「やまなかさん」パンを買って、
「フラノマルシェ」でワインとチーズとトマトを買いました。
一見質素な夕飯に見えるかもしれませんが、呑み助の私にしてみればこんなおつまみでお酒が飲めるなんて最高!
芽室で日甜さんに案内していただいたお蕎麦屋さん「びばいろ」
十勝平野の畑が広がる真っ只中にあるお蕎麦屋さん。
どこも同じような景色だから自力で行くのは難しそう!
開店前から結構な人が待つほどの人気店。
山わさびでざるそばをいただきました。
山わさびはかなり強烈、お蕎麦かなり美味しかったです。
砂糖の1日を帯広で終えて、自然と魚介を求めて東へ走りました。
夕飯は釧路の飲み屋さんです。
「居酒屋 達さん」
飲み屋街を結構歩き回って選んだこのお店。
当たりでした。
地元の人たちでにぎわっていて、気取らない感じがすごくいい。
居酒屋とあって、お料理もお魚だけではなくお肉や揚げ物なんかもあって、そしてどれもおいしい。
すっごく気に入ってしまったので、帰る日の夜も食べに来ちゃいました。
翌朝。
釧路と言えば、和商市場の勝手丼。
もちろん食べに行きましたよ。
勝手丼なだけに好きなものだけのせていたら見た目はイマイチな感じになってしまいました。
市場のおばちゃんが、「勝手丼だから好きなものがのっていれば見た目はいいのよ~。」って。
そりゃそうだ。
この日はちょうど釧路にクジラがあがったばかりという事でおススメのクジラを真ん中に、
イカや甘えび、イワシ、ししゃも、しめ鯖、などなど…
贅沢な朝ごはんをおいしくいただきました。
でも、実は一番おいしかったのは、テイクアウトで買ったお惣菜のお店でおばちゃんが作った味噌ザンギだったかな。
あ~、もう一度あのザンギが食べたいな。
この日は更に東へ移動。
途中、厚岸で牡蠣を食べるべく休憩。
ここでのお目当てはバケツ牡蠣。
牡蠣を入れたバケツを炭火にのせて蒸し焼きにするだ。
生牡蠣もおいしかったけど、ほんわかプリップリの牡蠣は格別なお味でした!
この日の目的地は霧多布湿原。
でも残念ながらあいにくの小雨と強風。
午後にカヌーのアクティビティを予約していたけれど天気が悪いから翌日に延期してもらいました。
時間に余裕ができたので少し寄り道をして霧多布へ向かう事にしました。
ピリカウタ展望台では野生のシカの群れに遭遇
あやめヶ原では見張り番の馬に遊歩道を通せんぼされ立ち往生。
夕方に霧多布湿原に到着しました!
ふと見たその景色は圧巻です。
この日の宿泊は、
ログハウスでとても雰囲気のあるお宿です。
この旅で初の宿での夕飯。
超たのしみ~。
いやはや、花咲ガニをメインに超豪華メニューです。
美味しかったからどれもペロリ。
ちょっと食べ過ぎました。
朝は湿原の木道をお散歩。
そしてお楽しみの、湿原をカヌーで回るアクティビティ。
カヌーからの眺めは展望台や木道からのものとはちょっと違う。
より自然に近いって感じ。
自分でしっかり漕がないと進めないので写真を撮るのもそこそこに。
でも目ではしっかり湿原を堪能してきました。
遠目だけど丹頂鶴も見ることができました。
はぁ~、満足満足。
最後のランチは地元の人おススメの食堂に行きました。
とにかく量が多いから気を付けて!
と言われていたにも関わらず…
塩ラーメンと、ミニホッキカレーのセット。
え?これがミニ?
普通に1食分あるんじゃないの?
でもラーメンもカレーもおいしかったから全部食べちゃいました。
はぁ~食べ過ぎだぁ~。
ちょっと欲張り過ぎの今回の旅。
移動距離も長かったし、内容も盛りだくさん。
楽しかったから良かったけど、次回はもう少しじっくり北海道を楽しみたいかな。
お腹いっぱいの満足状態で飛行機に乗り、あっという間に羽田へ到着。
窓から見える明るい夜景が旭川に着いたときの畑のパッチワークの景色と対照的。
楽しかった旅はもう終わり。
あ~、現実に戻ってきたんだな。
早く日常に戻って、さあ仕事するぞ!