私のゴールデンウィークと母の日と
長い長いゴールデンウィークが終わりましたね。
今年はゴールデンウィークと母の日が一緒だったので色々な事が慌ただしく嵐のように過ぎ去っていきました。
ゴールデンウィークには毎年恒例、庭の手入れをします。
植木の剪定や草むしり、草花の植え替え、そしてウッドデッキのメンテナンス。
去年あまりメンテナンスに手をかけられなかったので木の板がだいぶ傷んでいました。
ちょっと乗るのが危ないかも?な板のみ新しいのに張り替えることにしました。
とは言ってもいやはや結構な作業です。
新しい板を購入して長さを合わせてカット、ペンキを2度塗り、傷んだ板をはがして(これが一番きつかった)、隙間や上面をきれいに拭き掃除、新しい板をはめてビス止め、デッキ全体をペンキを塗って仕上げる。
とまあ雨が多かった日程でこれだけの作業を終えたのはゴールデンウィーク最終日の夕方でした。
そう、それは母の日でした。
作業でヘトヘトだった私は、用意していたシフォンケーキも投げやりな盛り付けで、感謝の言葉もなく「お腹ペコペコ、おやつを食べよう!」といった具合でした。
かしこまって感謝を伝えなくても、ケーキの盛り付けの見た目が投げやりでも、1日作業で疲れた午後にみんなで一緒に手作りのケーキを食べられたことが何だか満ち足りていた時間だったように思います。
ケーキには工房で育てていた苺を初収穫して飾りました。小さめの苺が8粒です。
今年は頑張って育てていたにも関わらず病気になってしまった様子で、なんとか育った実も美味しいのかな?なんて心配していたのだけど…
これがなんとなんとすっごく美味しい苺でした。
「自分達で育てた作物がすごくおいしい!」
そんな事が我が家の生きるモチベーションだったりするのかもしれません。
実は母の日のプレゼントは1週間前に渡しておいたのですが、数年前から母のリクエストで花ではなく実のなる果樹の苗を贈っています。
今年は母の大好きなアメリカンチェリーの苗2本。
何年後くらいに実がなるのか?そもそもちゃんと実がなってくれるのか?
今はワクワクという期待感の喜びだけど、数年後には今年食べた苺のような美味しい喜びを味わえるといいな。
因みに去年上げたりんご(ふじ)はまだ実をつけていません。
ま、気長にね。