苦手だったものが
子供の頃、苦手なだった食べ物って、気が付いたら食べられるようになっていて、
今ではむしろ好物になっているものって結構あるかも。
ピーマンだったり、大葉だったり、キムチだったり、マーマレードだったり、牡蠣だったり…
子供の頃はまだ味覚が発達していないから、苦みやえぐみ、酸味や辛みが強すぎるものはなかなか受け入れがたい状況だったのでしょうね。
苦手と言っても、食べられないほどではなかったので、「好き嫌いは良くない!」と自分に言い聞かせて他の食べ物と一緒に飲み込んでやり過ごしていたような気がします。(笑)
そんなこんなで、好みではなくても食べる努力をしていたせいか、大人になって気が付いたら好きな食べ物になっていたという食べ物が沢山あります。
そのひとつに「シナモン」があります。
子供の頃は「シナモン」、いいえ「ニッキ」がかなり苦手でした。
おばあちゃん家でもらった飴を喜んで食べたらニッキの味で気持ち悪くなってしまい吐き出した事もあったっけ。
京都の銘菓「八ッ橋」も最初に食べたときは美味しいとは感じませんでした。
シナモンがたっぷり入ったフルーツケーキやスパイスクッキーもどちらかというと苦手でしたね。
厳密にいうと「ニッキ」と「シナモン」は違うのだそうですが、スパイスの風味という点では同じ括りですよね。
私は大人になって知らぬうちにシナモンが好きになりましたが、
「シナモン」が苦手という人は大人でも結構いるのではないかと思います。
そんな方にも是非食べてみてもらいたいのが「りんごビスコッティ」
国産リンゴで作ったドライアップルにシナモンパウダーで風味付けしているビスコッティです。
以前、シナモンが苦手な友人が「りんごビスコッティ」を食べてくれて、
「このシナモンなら全然気にならない!美味しく食べられたよ。」
と言ってくれました。
アップルパイをイメージして作ったビスコッティです。
しっかり焼き上げていて生っぽさがないのと、食感がしっかりしているので噛むことに気をとられてしまうのが良いのでしょうかね?
国産ドライアップルとシナモンスティック(実際にはシナモンパウダーを使っています)
細かく刻んだドライアップルに
シナモンパウダーを振りかけてまぶします
焼きあがったりんごビスコッティはほんのりシナモン風味です。
シナモンの話をしていたらなんだかチャイが飲みたくなってきたな~。
(以前カフェで飲んだチャイです)
「りんごビスコッティ」にスパイスたっぷりのチャイなんて合うに決まってるでしょう!
皆さんも是非試してくださいね。